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  • 2022/04/27|
  • 賃貸でも戸建て感覚で暮らせる、話題のメゾネット物件とは?

「メゾネット物件」という言葉を耳にしたことがある方は多いかもしれませんが、具体的にどんな物件なのか知っている方は意外に少ないのではないでしょうか。

メゾネット物件は、一般的な賃貸物件に比べるとまだまだ棟数は少ないですが、戸建て感覚で暮らせるという特徴的な間取りが人気の理由です。

そこで今回は、メゾネット物件とは何か、その魅力と注意点、どんな人が向いているのか解説します。

これからお部屋探しをする方はぜひ参考にしてくださいね。

戸建て感覚で暮らせるメゾネット物件とは?

 

メゾネット物件(建築基準法上では複層住戸という)とは、マンションの1つの住戸が階段で複数階に分けられている物件のことです。

2階建ての戸建て住宅のような感覚で暮らせる賃貸ではめずらしい間取りになっています。

似たものでロフト付物件がありますが、ロフト部分は部屋ではなく収納の部類のため窓やテレビジャック、エアコンなど居住空間に必要な設備は設置できません。

また多くが階段ではなくはしごを利用しています。

このようにメゾネット物件とロフト付物件は、使用用途が大きく異なるため注意しましょう。

 

戸建てにはない魅力も!メゾネット物件の魅力とは?

 

メゾネット物件の最大の魅力は、騒音対策ができることです。

とくに子どもがいるファミリー世帯の場合、子ども部屋を2階部分にすることで自分たちの住戸の下階入居者への騒音対策が可能になります。

また、リモートワークなど自宅で仕事する機会が多い場合は、子ども部屋と書斎の階数を変えることで家庭内でも空間をはっきり区別でき、お互いにストレスなく生活できるでしょう。

さらに戸建てにはない、管理面と防犯面で安心感を得られるメリットもあります。

戸建ての場合、すべて自分たちで家の管理をしなければなりませんが、メゾネット物件の場合、管理会社にまかせられます。

また、1階でなかったり、オートロックや集合玄関・防犯カメラがあったりするケースも多いので、戸建てよりも安心して暮らせるでしょう。

 

メゾネット物件が向いているのはどんな人?

 

メゾネット物件が向いているのは、子どもがいる家庭や家庭内にリモートワークの人がいる家庭です。

子どもの声や遊ぶ音・リモートワーク時に聞こえる家族の生活音への対策はそう簡単なものではありませんが、メゾネット物件であればどちらも解決できるでしょう。

また、戸建てに住みたいけれど、転勤族などの理由で戸建てに住めない方でも賃貸のメゾネット物件であれば暮らせます。

このように何らかの理由で戸建てに住めない方にも向いているといえるでしょう。

 

これだけは気を付けたい!メゾネット物件の注意点とは?

 

メゾネット物件のデメリットは、生活動線に上下階の移動が出てくることです。

部屋間の移動に階段を使わなければならないことが増えるので、例えば1階で洗濯した衣類を2階の部屋にあるクローゼットに片づけるなどの必要が出てくることと思われます。

 

一言でメゾネット物件といってもさまざまな間取りがあるため、どんな暮らしになるのかイメージしながら間取りを選び、生活動線のデメリットを回避しましょう。

 

また、階段があるとその分居住スペースが狭くなってしまうことも考えられます。

階段前は通路を確保しなければならないため、家具家電を置く有効スペースとして利用するのは難しいでしょう。

暮らしてから「思っていたより狭い」とならないためにも、間取図の帖数だけにとらわれないように気を付けましょう。

 

まとめ

 

メゾネット物件とは、階段で複数階に分けられている物件です。

騒音対策ができ、管理面と防犯面で安心できる魅力があり、子どもがいる家庭やリモートワークの人がいる家庭に向いています。

賃貸でありながら戸建て感覚で暮らせるメゾネット住宅、お部屋探しの際はぜひ検討してみてくださいね。

 

日の出不動産は神奈川兼相模原市古淵エリアを中心に町田市・相模原市の賃貸物件を多く取り揃えております。

メゾネット住宅ご希望のご相談にも応じます。

わからないことがあれば是非お気軽にお問合せください。