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- 2023/10/12|
- 物件探しの時期について、物件が多い時期・おすすめ時期
賃貸の物件探しには時期による違いがあるのでしょうか。
春先が繁忙期というイメージはよく知られていますが、時期によりそれぞれメリット・デメリットがあります。
一人暮らし、二人暮らし、ファミリーなど、入居人数や間取りによっても違いがあるので、この記事では時期別の物件探しの特徴や、タイプ別のおすすめ時期などを解説していきます。
引越しを検討されている方は、自分にとってのベストなタイミングを探してみてください。
物件探しにおすすめの時期は?
物件探しには繁忙期(ハイシーズン)と閑散期(オフシーズン)があります。1月から3月は入学・就職・転勤など1年で一番物件の動きが多い繁忙期です。4月から徐々に物件の動きが落ち着きはじめ、7月から8月に閑散期(オフシーズン)を迎えます。10月の転勤シーズンに向けて9月から物件はまた増え始め翌年の繁忙期(ハイシーズン)に繋がっていくという流れです。
繁忙期は物件量と探す人が増え、閑散期は物件量と探す人が減ります。その為、賃料も需要と供給のバランスで繁忙期は賃料が高く、閑散期の賃料は安くなる傾向があります。
また閑散期は、賃料は変わらずフリーレント(賃料の無料期間)が1ヶ月つく特典がついたりとお得なサービスがつくことも多いのが特徴です。
引越し費用もシーズンによって大きく費用が異なります。3月と4月は1年間で最も高く、通常期の1.5倍〜3倍以上することもあります。
時期別・物件探しの特徴
【9月から12月】秋の転勤・繁忙期に向けて物件が増え始める
9月になると、10月の転勤に向けて向けて物件が動き出します。
カップル・ファミリー物件である2DKや3LDKの物件などが増える時期です。
また繁忙期を避けて引越する人も増えてくる為、間取りに限らず物件量も増加していきます。不動産会社の混雑状況もまだ落ち着いている為、じっくり探すにはいい時期です。
ただし交渉は比較的難しい時期とも言えます。繁忙期になれば需要が増える為、無理して安くする必要はないと判断するケースが多いからです。とはいえ物件数も多くじっくり探しやすい、とてもいい時期と言えます。
メリット
・転勤シーズンの為ファミリー・カップル物件が増える
・気候もよく内見も引越作業も快適
デメリット
・交渉が通りにくい傾向
【1月から3月】繁忙期です。1年で1番物件が動く時期となります。
入学・就職・転勤と4月に向けて一番物件探しが増える繁忙期。特に単身者向けの1K・1Rの物件量が増加する時期です。
物件量が多い為たくさんの物件から部屋探しができ、優良物件にこだわるならこの時期がおすすめです。
一方物件を探す人も一番多いのがこの時期、いい物件は争奪戦が行われます。内見が終わって申込しようとしたらすでに他から申込がなんてことも頻繁に起こります。
人気物件には申込が複数入り順番待ち(審査や内見確認後の結論待ち)が起こることもしばしばあり、需要が多い為、交渉も難しいことが多いです。
メリット
・物件数が多いのでいい物件と出会える可能性が高い
・4月スタートに合わせた引っ越しができる
・1K・1Rなど一人暮らし向けの物件が一年で一番多い
デメリット
・探している人も多いので争奪戦が激化する
・空き予定の物件が多く内見できずに申込しなければならないことも多い
・賃料等の交渉はほぼ通らない
まとめ
以上、賃貸物件のおすすめ時期についての説明でした。すべての人にとってベストな時期はありません。自分にとってのベストな物件探しの時期をこの記事を活用して見つけていただければ幸いです。
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